昨日は、鳥越神社のとんど祭、今日は、ご近所、諏方神社のどんと祭へ。
伝統行事に興味を持って、
今年はこんなブログまで始めてしまった私。
正月からもう激しく忙しいです(笑)。
さて、この行事。
神事→正月飾りなどを焚く→炎で餅を焼き、食べ厄病除けにする...と、基本は同じながら、両神社ともオリジナルな工夫がなされて、そこを比べてみるのも面白いものです。
ということで、それら都会の炎の競演。
まずは、鳥越神社の
とんど。
注連縄で飾った、お焚きあげの山が...。
燃えました。
周囲を竹棒をもった子どもたちが地面をたたいて廻る「モグラ追い」もある。たたく地面はコンクリートだけどねぇ。そして、竹と針金で作った釣竿みたいな先に餅をつけて焼く。
そして、諏方神社の
どんど。(濁点の位置にご注目ください。鳥越神社と違いますよ)
神事→点火→炎が上がったら、やっぱりこちらも餅を焼く。
餅を焼く道具はこんな感じ。
こちらの地面は土がむき出しですので、「もぐら追い」もあるかしら...と期待しましたが無いそうです。
寒い季節ですので、火祭りがなんだかすごく慕わしく、立ち去りがたく...。
近隣からは、注連飾りを持った人々が続々と押し寄せてきます。
帰路、町は、注連飾り&門松が一掃されて、日常の風景にもどっておりました。
年神様は、炎とともに無事お帰りになったでしょうか?また来年もわが町、我が家へいらしてくださいね。