お盆を過ぎようとも、処暑をすぎようとも暑く、例年なら空気も涼んで寂しげな8月末のはずですが、今日も裏切ることなく暑いです。
こう暑いと、いつものご近所散歩ですら、「熱中症覚悟で!」としゃれにならない事態ですが、いよいよ、今日もなんだか運動不足気味。
しかたがないので、夕方の涼しい時間に30分だけと決意して外へ。
ああ、暑っつーい。
今年の夏は「宿題するための涼しい朝」とか、「日が傾いてほっと一息な夕方」とかいうものが存在しないようです。
5分もしないうちに、虎視眈々と木陰さがし。
枝ぶりの大きい木々の傘にはいってややほっとします。
おやおやっ、ここなら意外と涼しい...かもです。
と、見上げれば、なにやら木の実状のものが成っておりますね...。
よーく見ようと近づいたり、カメラの望遠機能で拡大したり。
が、ここぞと言うときに風が通って、木々を揺らすもんですから、ちょっとなんだかわかりません。
やーっとまともに撮れた、これが一枚。
そういえば、そよとも吹かないと思っていましたが、ちゃんと風が出てきているんですねぇ。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」って、とっさに古今和歌集な気分(笑)ですが、それって、きっとこんな感じなのかしら。
いや、雅な感じが微塵もなくてすみません。
とは言っても、昔から、秋はまず風で到来を告げる言われてもいますし、いくらなんでももう9月ですものね。
ああ、小出しにせずに、早く秋来い!な感じです。
...っても涼しくなったら、街の徘徊に精を出すのみなんですけどね。
ところで、写真の枝豆みたいな実の成る木は何の木なんでしょう?どなたかご存知の方、答えを大募集中です。